天理大学附属天理参考館にてワークショップを実施しました
平成30年5月12日(土)、天理大学附属天理参考館にてワークショップ「綿繰り、糸紡ぎをしてみましょう」を実施しました。定員20名に対して、付き添いを含めて21名の参加をいただき、無事に終えることができました。
プログラムは、まず90分の流れを説明した後、綿の歴史と種類について簡単に解説。ひきつづき綿の栽培方法についてスライドを用いて説明。その後、綿打ち(竹弓、唐弓)、じんきの作り方を動画を用いて解説。綿繰り機と糸車、スピンドルを用いて綿繰りと糸紡ぎの方法を実演。以上で約40分。
つづいて、綿繰り(6名)、綿打ち(4名)、糸紡ぎ(10名)のグループに分かれて実際に作業を体験していただき、時間を区切って交代しながらすすめ、あっという間に50分が過ぎました。
閉会後も、多くの方々が会場に展示したコットンボールや簡易式段ボール織機、草木染めの作品などを熱心に見学されていました。
ご参加くださいましたみなさん、ほんとうにありがとうございました。