平成30年(2018)度「綿摘み、草木染め体験」を実施しました
平成30年11月3日(土)に、木綿庵1号畑にて、予定どおり「綿摘み&草木染め体験」を実施しました。お天気は晴れで、絶好のイベント日和となりました。
参加して下さったのは計12名でした。午前11時の開始時点では5名で、綿の生育状況について簡単に説明の後、まず綿摘みを体験していただきました。
その後、「草木染め」を行いました。今回は花梨(カリン)の葉、枇杷(ビワ)の葉、栗のイガ、苅萱(カルカヤ)、銀梅花(ギンバイカ)の実の5種類の染材を用意しました。
媒染剤には椿の焼却灰(アルミ)と藁灰(アルカリ)を用いました。
草木染めのおもしろさは、思ってもみない色の発色に出会ったりすることがあることで、今回は銀梅花(ギンバイカ)から出る色の鮮やかさに、一同思わず歓声をあげました。アルミの先媒染できれいな紫色がとれたのです。しかも、それをもう一度媒染剤につけると緑色に変化! 化学反応の仕組みはわかりませんが、染まった布を水洗いしてもい色は落ちることなく、草木染めの醍醐味を存分に味わうことのできたイベントとなりました。
ご参加くださいましたみなさん、ほんとうにありがとうございました。
写真末尾は自宅庭にある銀梅花(ギンバイカ)の木から採取した実。